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DiningX 全社会議レポート 〜飲食業界に新たな価値をもたらすための 4 つの柱とオープンな組織づくりについて〜
飲食業界は常に変化しており、その波に乗り遅れないためには、絶えず自己革新を続ける必要があります。そんな中で、DiningX は業界に新たな価値を提供するべく、全社を挙げた取り組みを進めています。今回は、2023 年 11 月に DiningX で実施された全社会議の様子をお届けします。この会議は、特に新しく入社したメンバーにとって、会社の方向性や文化を理解するための重要な機会でした。準備から当日の企画まで、DiningX 流のキックオフの進め方をご紹介します。
キックオフイベントの事前準備
今回の全社会議では、以下の3つを重要視しました。
この会社が目指す先を共有すること
ミッションやビジョンを再度、言語化すること
バリューを全社員に浸透させること
こうして明確になったテーマをもとに、私たちは次のようなスケジュールで会議を実施しました。
アイスブレイクとして、会議の初めには全員が自己紹介を行いました。入社理由やこれまで経験してきたことなどをカジュアルに話すことができ、会場からは時々笑い声も上がるほどの和やかな雰囲気でした。このようなカルチャーは DiningX が大切にしていることの1つでもあります。
この会社が目指しているのは何か?
代表の勝村から、ミッション、ビジョン、そして「そもそも僕らがどこに向かってて、何を目指しているのか」の共有がありました。
DiningX の根底にあるのは、勝村の個人ビジョンであった「既存の枠組みに捉われず、世にないものを創り出す」という強い意志です。これは、共同創業者の藤田(AI エンジニア)も強く賛同した部分であり、スタートアップである DiningX の大きな推進力となっています。
飲食好きということ
飲食業界における DiningX のミッションは、「飲食店がなりたい姿を実現させる」ことです。これは、「とにかく飲食好き」という強い気持ちから生まれたものです。勝村は、両親が飲食店を経営していたことや、自身が飲食店で現在も働いていることもあるほど飲食店が好きですと語ってくれました。
私たちが最も重視しているのは、「顧客満足度の最大化」です。それは、RECOPO という AI アンケートサービスを通じてお客様との接点を科学し、理解を深め、より高い満足を提供することに他なりません。「店舗という場所があって、対面でお客様と向き合えて、そこでどんなサービスを提供して、お客様に満足してもらうか」というような、この業界が提供する対面でのサービスの質、その瞬間瞬間のやりとりが、私たちが楽しむところであり、大切にしているポイントです。
顧客満足度の重要性と飲食業界への支援
これまでどの企業、どのサービスも「飲食業界における顧客満足度の最大化」をやりきれていないという現状があります。覆面調査や他のアンケートサービスもありますが、そこで課題解決しきれていないからこそ、これまでにない課題解決のアプローチが必要であり、それを可能にする技術が今の時代に追いついてきたと感じています。また、コロナがあって、時代の変化スピードが一段と速くなっている今、会社を立ち上げて実行するべきタイミングだと感じました。
DiningX は将来的に、急激な企業成長を目指しています。RECOPO というツールの提供だけに留まらず、より深く顧客企業のプロセスに入り込み、BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)を通じて顧客満足度を向上させることを目指しています。ただツールを渡すだけでは解決できない問題に対して、より実践的なコンサルティングアプローチを取ることで、単なるツールの提供を超えた、実践的なコンサルティングによって、DiningX は飲食業界に新たな価値をもたらし、その支援を通じて飲食業界のリーダーとなることを目指しています。「飲食業界の支援については、DiningX だよね」というような世界を創り上げていきます。
バリュー浸透に向けたワークショップ
続いて、DiningX の4つのバリューを全社員に浸透させるために、付箋とホワイトボードを用いたワークショップを行いました!
01 遠慮しない、させない
02 新奇的な発想で
03 顧客利益を追い求め
04 最前線で、最速で
これらのバリューを全社員に浸透させるために、「どうしたらこのバリューを達成できるか」という体現行動を各自で付箋に書き出すことにしました。これまでいた社員であれば、「自身の業務においてこれらのバリューをどう生かしているか」について、新しく入ったメンバーであれば、「これまでの経験をもとにどのような行動がこれらのバリューにつながるか」を考えながら、5 分程度アイデア出しを行いました。以下にワークショップで出た一部を紹介します。
遠慮させない環境づくり
「01 遠慮しない、させない」というバリューを体現するためには、意見や疑問をオープンにすることで、チームは同じ方向を向いて進めることが重要だと考えられます。DiningX では、すぐに発言し、疑問をその場で解決する文化を大切にしています。
また、「行動に対する歩み寄り」も大事にしています。勇気を持って行動するメンバーを称賛し、その姿勢を評価することで、また新しいチャレンジを生み、組織全体の革新を促進すると考えているからです。他にも、成功している他者の戦略や手法を学び、それを自分たちのスタイルに取り入れることや、「誰かがやっているから全く新しい手法を」ではなく、他のメンバーの商談や機能開発において、効果が証明されたものは、遠慮なく「パクる」ことなども意見として上がりました。これらのプロセスに遠慮しないことで、より良い製品やサービスを顧客に提供できると考えています。
新奇的な発想で未来を切り開く
DiningX では、日常の出来事や既存の情報に満足せず、常に新しい視点を求めています。情報を深く掘り下げ、「自分だったらどう考えるか、他人だったらどう考えるか」を 5W1H のように多角的に考えることで、新奇的な発想を生み出す土壌を育てています。やることの判断基準としては、他でやっているかどうかも考慮しますが、それだけに依存することなく、「まだ誰もやっていないこと」への挑戦を恐れません。私たちは、新しい機能やアイデアが他者によって既に試されたかどうかを探る一方で、それを超える新奇な提案にも価値を見出します。
顧客利益の追求
「03 顧客利益を追い求め」というバリューは、顧客利益を最大化することを目的としています。私たちは、顧客にとって最善の解決策を模索し、積極的に提案します。たとえ初めのアプローチがうまくいかなくても、異なる角度からの解決策を探り、諦めることなく挑戦し続けます。
行動指針として大事にしていることは、顧客のためになるタスクを優先することです。そのために営業チームは、商談を通じてクライアントの真のニーズを理解し、それを満たすために最適な提案をします。開発チームもまた、不必要な機能を排除し、顧客が本当に求めるソリューションに集中します。そこで私たちは、顧客利益を追求するために、次のような行動原則を採用しました:
1.顧客のためになるものを中心に開発する。
2.顧客のニーズに寄り添った提案を行う。
3.顧客利益を追求することで、長期的なビジネスインパクトを見極める。
迅速な意思決定の重要性
「04 最前線で最速で」というバリューを体現するためには、迅速な意思決定が重要です。例えば「10 分以上タスクについて悩む」ことは自分の不利益にもつながりますが、同時に相手の時間を奪うことにもつながります。自分でボールを持ち続け、決断を先延ばしにすることで、機会損失や生産性の低下を招くだけでなく、チーム全体のパフォーマンスにも影響を及ぼすと考えています。そこで私たちは、意思決定を迅速化するために、次のような行動原則を採用しました:
1.まずは 10 分考えてみる。
2.決定に迷った際は、ただちに相談し、チームと共有する。
3.提案する際は、相談相手に丸投げするのではなく、20%程度形にしてからフィードバックを求める。
最後に
今回の全社会議はとても実りのあるものだったと思います。メンバー全員が同じ方向を向き、事業成長のための今後の取り組み方を共有できたので、これからも DiningX のバリューを大切にしながら、引き続き飲食業界の顧客利益の最大化に努めていきたいと思います。
DiningX 全社会議レポート 〜飲食業界に新たな価値をもたらすための 4 つの柱とオープンな組織づくりについて〜
飲食業界は常に変化しており、その波に乗り遅れないためには、絶えず自己革新を続ける必要があります。そんな中で、DiningX は業界に新たな価値を提供するべく、全社を挙げた取り組みを進めています。今回は、2023 年 11 月に DiningX で実施された全社会議の様子をお届けします。この会議は、特に新しく入社したメンバーにとって、会社の方向性や文化を理解するための重要な機会でした。準備から当日の企画まで、DiningX 流のキックオフの進め方をご紹介します。
キックオフイベントの事前準備
今回の全社会議では、以下の3つを重要視しました。
この会社が目指す先を共有すること
ミッションやビジョンを再度、言語化すること
バリューを全社員に浸透させること
こうして明確になったテーマをもとに、私たちは次のようなスケジュールで会議を実施しました。
アイスブレイクとして、会議の初めには全員が自己紹介を行いました。入社理由やこれまで経験してきたことなどをカジュアルに話すことができ、会場からは時々笑い声も上がるほどの和やかな雰囲気でした。このようなカルチャーは DiningX が大切にしていることの1つでもあります。
この会社が目指しているのは何か?
代表の勝村から、ミッション、ビジョン、そして「そもそも僕らがどこに向かってて、何を目指しているのか」の共有がありました。
DiningX の根底にあるのは、勝村の個人ビジョンであった「既存の枠組みに捉われず、世にないものを創り出す」という強い意志です。これは、共同創業者の藤田(AI エンジニア)も強く賛同した部分であり、スタートアップである DiningX の大きな推進力となっています。
飲食好きということ
飲食業界における DiningX のミッションは、「飲食店がなりたい姿を実現させる」ことです。これは、「とにかく飲食好き」という強い気持ちから生まれたものです。勝村は、両親が飲食店を経営していたことや、自身が飲食店で現在も働いていることもあるほど飲食店が好きですと語ってくれました。
私たちが最も重視しているのは、「顧客満足度の最大化」です。それは、RECOPO という AI アンケートサービスを通じてお客様との接点を科学し、理解を深め、より高い満足を提供することに他なりません。「店舗という場所があって、対面でお客様と向き合えて、そこでどんなサービスを提供して、お客様に満足してもらうか」というような、この業界が提供する対面でのサービスの質、その瞬間瞬間のやりとりが、私たちが楽しむところであり、大切にしているポイントです。
顧客満足度の重要性と飲食業界への支援
これまでどの企業、どのサービスも「飲食業界における顧客満足度の最大化」をやりきれていないという現状があります。覆面調査や他のアンケートサービスもありますが、そこで課題解決しきれていないからこそ、これまでにない課題解決のアプローチが必要であり、それを可能にする技術が今の時代に追いついてきたと感じています。また、コロナがあって、時代の変化スピードが一段と速くなっている今、会社を立ち上げて実行するべきタイミングだと感じました。
DiningX は将来的に、急激な企業成長を目指しています。RECOPO というツールの提供だけに留まらず、より深く顧客企業のプロセスに入り込み、BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)を通じて顧客満足度を向上させることを目指しています。ただツールを渡すだけでは解決できない問題に対して、より実践的なコンサルティングアプローチを取ることで、単なるツールの提供を超えた、実践的なコンサルティングによって、DiningX は飲食業界に新たな価値をもたらし、その支援を通じて飲食業界のリーダーとなることを目指しています。「飲食業界の支援については、DiningX だよね」というような世界を創り上げていきます。
バリュー浸透に向けたワークショップ
続いて、DiningX の4つのバリューを全社員に浸透させるために、付箋とホワイトボードを用いたワークショップを行いました!
01 遠慮しない、させない
02 新奇的な発想で
03 顧客利益を追い求め
04 最前線で、最速で
これらのバリューを全社員に浸透させるために、「どうしたらこのバリューを達成できるか」という体現行動を各自で付箋に書き出すことにしました。これまでいた社員であれば、「自身の業務においてこれらのバリューをどう生かしているか」について、新しく入ったメンバーであれば、「これまでの経験をもとにどのような行動がこれらのバリューにつながるか」を考えながら、5 分程度アイデア出しを行いました。以下にワークショップで出た一部を紹介します。
遠慮させない環境づくり
「01 遠慮しない、させない」というバリューを体現するためには、意見や疑問をオープンにすることで、チームは同じ方向を向いて進めることが重要だと考えられます。DiningX では、すぐに発言し、疑問をその場で解決する文化を大切にしています。
また、「行動に対する歩み寄り」も大事にしています。勇気を持って行動するメンバーを称賛し、その姿勢を評価することで、また新しいチャレンジを生み、組織全体の革新を促進すると考えているからです。他にも、成功している他者の戦略や手法を学び、それを自分たちのスタイルに取り入れることや、「誰かがやっているから全く新しい手法を」ではなく、他のメンバーの商談や機能開発において、効果が証明されたものは、遠慮なく「パクる」ことなども意見として上がりました。これらのプロセスに遠慮しないことで、より良い製品やサービスを顧客に提供できると考えています。
新奇的な発想で未来を切り開く
DiningX では、日常の出来事や既存の情報に満足せず、常に新しい視点を求めています。情報を深く掘り下げ、「自分だったらどう考えるか、他人だったらどう考えるか」を 5W1H のように多角的に考えることで、新奇的な発想を生み出す土壌を育てています。やることの判断基準としては、他でやっているかどうかも考慮しますが、それだけに依存することなく、「まだ誰もやっていないこと」への挑戦を恐れません。私たちは、新しい機能やアイデアが他者によって既に試されたかどうかを探る一方で、それを超える新奇な提案にも価値を見出します。
顧客利益の追求
「03 顧客利益を追い求め」というバリューは、顧客利益を最大化することを目的としています。私たちは、顧客にとって最善の解決策を模索し、積極的に提案します。たとえ初めのアプローチがうまくいかなくても、異なる角度からの解決策を探り、諦めることなく挑戦し続けます。
行動指針として大事にしていることは、顧客のためになるタスクを優先することです。そのために営業チームは、商談を通じてクライアントの真のニーズを理解し、それを満たすために最適な提案をします。開発チームもまた、不必要な機能を排除し、顧客が本当に求めるソリューションに集中します。そこで私たちは、顧客利益を追求するために、次のような行動原則を採用しました:
1.顧客のためになるものを中心に開発する。
2.顧客のニーズに寄り添った提案を行う。
3.顧客利益を追求することで、長期的なビジネスインパクトを見極める。
迅速な意思決定の重要性
「04 最前線で最速で」というバリューを体現するためには、迅速な意思決定が重要です。例えば「10 分以上タスクについて悩む」ことは自分の不利益にもつながりますが、同時に相手の時間を奪うことにもつながります。自分でボールを持ち続け、決断を先延ばしにすることで、機会損失や生産性の低下を招くだけでなく、チーム全体のパフォーマンスにも影響を及ぼすと考えています。そこで私たちは、意思決定を迅速化するために、次のような行動原則を採用しました:
1.まずは 10 分考えてみる。
2.決定に迷った際は、ただちに相談し、チームと共有する。
3.提案する際は、相談相手に丸投げするのではなく、20%程度形にしてからフィードバックを求める。
最後に
今回の全社会議はとても実りのあるものだったと思います。メンバー全員が同じ方向を向き、事業成長のための今後の取り組み方を共有できたので、これからも DiningX のバリューを大切にしながら、引き続き飲食業界の顧客利益の最大化に努めていきたいと思います。
飲食店向けAIアンケートサービス


